西区・西蒲区の浜すいか
西蒲区松野尾のすいか
新潟市西蒲区松野尾4016
新潟県は令和5年のすいか出荷量が熊本、千葉、山形、鳥取、茨城・北海道に次いで全国7位である。新潟県内では南魚沼市八色と新潟市西区および西蒲区が一大産地である。私は「浜すいか」が大好物で、毎年6月になると西蒲区松野尾の小屋に行き、大玉西瓜を購入している。6月から7月が旬だが、8月の頭までは購入できると思うので、ぜひ食べてもらいたい。
西蒲区松野尾の県道46号沿いに小屋が出ていると「おっ、今年も買える!」とうれしくなる。昼前までに買いに行きたい。
小屋には大玉・小玉すいかの他、瓜のようなメロンも売っている。
この年はJAの直売所越王の里(新潟市西蒲区竹野町2431-1)で購入。大玉すいかで2,050円はお買い得。(ちなみに、JA新潟みらいは令和4年に合併してJA新潟かがやきに改称された。)
また別の年は「よりみち市場」(西蒲区松野尾新次郎江4102)で購入。2,200円。すいか畑は泥棒が出るらしく、警察が頻回に見回っているので裸で持ち帰る際は必ずレシートを携帯しよう。職質されると面倒だ。また、シートベルトをかけるのに毛布などを持参するとよい。
よりみち市場は2,200円~2,500円と少々お高めだが、近隣では一番早く出回ると思う。直売小屋が出ていないけどどうしても食べたい時はここに来ると良い。
割ってみると赤みはそれほど強くないが、食べるとむちゃくちゃ甘い。
浜すいかの農地を見学(職質覚悟)
西区の国道402号から佐潟の間の砂丘地は水はけがよく、すいかや大根畑が広がっている。
すいか栽培は日光をまんべんなく当てるために玉を転がす必要があり、水やりの管理をしたり、収穫期を把握するために気温を積算したり、空洞を把握するために収穫時に一つ一つ叩いていくなど、とにかく手間がかかる。すいか泥棒は地獄に落ちるがいい。