白馬大仏・ボッカトチノキ
白馬大仏
新潟県糸魚川市大字大所969
糸魚川市街から長野県松本市に向かう国道148号の平岩交差点から、県道375号平岩停車場蒲原線を葛葉峠に向かって進むと、白馬大仏はある。どうやら白馬観光ホテルの社長殿によって建立されたらしい。以前は内部に入れたようだが、現在は外から見ることしかできない。
国道148号から平岩駅方向へ。
遠くの山に大仏様が見えてくる。
県道脇には姫川が流れる。上流の雨で姫川は土色だ。手前には吊り橋、その奥はJR大糸線の第7下姫川橋梁。
急なカーブが続く。落石、対向車注意。
で、でか~(笑)台座が見えず、浮いているようにも見える。
眼球と白毫(びゃくごう)はヒスイ、唇はメノウだそうだ。黒ずみが少し気になる。ありがたみ、というより観光の目玉的に感じてしまうのは私だけ…?
大きさ感。大仏のほかは特に何があるというわけでもなく、写真を撮って数分で撤収。
ボッカトチノキ(市天然記念物)
新潟県糸魚川市大所(県道375号)
白馬大仏から、長野県よりにつづら折りが続き、4つめのカーブにトチの木の巨木がある。かつてこの道は塩の道と呼ばれ、荷を運んだ人たち「歩荷(ボッカ)」が休憩した場所だそうだ。
カーブの内側にあるボッカトチノキ。
訪問したのは2021年6月末。新緑が美しい。急カーブ続きなので、少し離れた安全なところに車を止めて見学しよう。